水色のサク
2020年12月13日
一宮の子どもをま守る運動
50周年記念集会に出席させて頂きました。
主催 子どもの安全と健康を守る会
みなさん。この「水色のサク」に込められた
「思い」ご存知でいらっしゃいますか?
一宮市で始まった、子どもを水難事故から守る取り組みが50年目を迎えた。
1970年におきた
息子さんの事故がきっかけに。
当時中学校教諭だった中野見夫ご住職のご長男智見ちゃん(当時3歳)が、
自宅裏の青木川に転落。捜索が続けられたが、58日後に痛ましい姿で発見された。
同様の事故を二度と繰り返してほしくないと、
その年の8月、
中野ご住職、同僚、地元保護者らが市内の危険箇所の調査に乗り出し、
9月にはメンバーで「守る会」を結成。
行政に対する柵づくり要望運動が始まった。
会は毎年、パトロールしながら危険箇所をチェック。今年も3月16日から調査を始め、夏休みが終わる8月末まで続ける。市への要望を通じ、2017年度までに新設・改良されたフェンスの総延長距離は延べ約185キロに達した。参考 毎日新聞より
私は、初めて中野ご住職にお会いし、
その後頂いた資料を読むと、
転落から捜索58日後に5キロ下流の堤防に
ご自身の目の前に、息子さんが流れてきて、警察やご家族が現場に着くまで、川の中でだき続けていた。と読み、胸が締め付けられた。
どんな気持ちで。
この50年もの間。
たくさんの悲しみ。
たくさんの涙、悔しさ。
こういった活動は、一宮市だけでなく、
全国に、「子どもを守る」波及していっていること。
まずは、感謝申し上げます。
ありがとうございます。
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