一宮市中学新制服基本デザインサンプルの展示

一宮市では、中学生の制服は詰襟・セーラー服としてきました。

しかし、最近では、気候の変化が激し
くなっており、学校によっては夏服と冬服の移行期間を長くするなど、気候に合わせた対応をしています。
そこで、令和元年 11～12 月にアンケート（対象：小学校4年生～中学校3年生の保護者）を実施し、令和2年１月に「夢サミット」を開催し、令和の時代にふさわしい制服について話し合って参りました。
「みんなの制服プロジェクト」委員会、アンケート、夢サミットでの話し合いともに、生徒たちが新制服への変更を望む声は多く、現在、市としては令和４年春の新制服導入に向けて検討をしています。
詳しい経緯はこちらから　↓
https://www2.schoolweb.ne.jp/weblog/index.php?id=2340009&type=2&category_id=17297

本年度は、
みんなの制服プロジェクト委員会・サポートメーカーが作成した５体の基本デザインサンプルからオンラインで参加した１９校の代表生徒による意見交流を行い、３体を決めました。

今後は、児童生徒・保護者・教職員による投票で１体に絞り、令和４年４月の導入に向けて進めていきます。

現在、２月５日（金）まで、一宮市教育センター第３研修室（アイプラザ一宮３階）で「新制服基本デザインサンプル」を展示しています。お時間のあるお方は、ぜひご覧ください。
写真では、色がよくわかりませんので。

なお、展示後は、
児童生徒向けに全小中学校で
各校１日の巡回展示を予定しております。
巡回展示中に児童生徒・保護者・教職員を対象とした投票を行い、基本デザインを決定します。

・現在のところサンプルプラン①の上衣カラーがブラックネイビーとダークグリーンが9：10（19校中）で競っているそうです。
・基本として中衣は「白」「襟付き」であることが決まっています。
・男女の兄妹でも着回しができるように「袷」の部分に工夫がされています。
・半ズボンはなし。キュロットはパッと見は完全スカートで中で分かれているとのこと。
・下衣は選択制

決定事項として
・仕様書に含める制服の構成は、上衣（ブレザー）・中衣（ポロシャツ）・下衣（スラックス・スカート・キュロットなど）とする。
・多様性（ＬＧＢＴＱや体格など）に配慮し、男女共用デザインを作成する。
・新制服の仕様書を作成しても、採用するかどうかは学校が判断する。
・基本デザインが決定した段階で、それに合ったネクタイ等の小物の仕様書を作成する。ただし、ネクタイ等の小物を採用するかは学校が判断する。
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